花粉症対策
花粉症…
そいつが襲ってくるとあらゆる作業のポテンシャルが下がってしまいます。
体を休めるための十分な睡眠も満足に取ることを許してくれません…。
大嫌いなアイツ…花粉…。
花粉症にもいろんな症状があると思いますが、私の場合は鼻詰まりです。
完全に鼻孔は塞がります。鼻息はできません。
口でしか息が出来ず、口の中は乾いていき喉がカラカラになっていきます。
睡眠も鼻息が出来なければなかなか寝付けないものです。
普段は鼻息出来るんだから。
2023年の花粉はちょっと酷くてつらい症状が続くので、
色々と調べてそれまで使っていた市販薬を変えてみました。
それが功を奏したらしく、症状を抑えることが出来てます。
だもんで、その辺を紹介したいと思います…が、
その前に変更前の市販薬を紹介。
■点鼻薬:ナザール系・・・ナファゾリン塩酸塩
使ってる人は多いと思います。
ナザールじゃなくても同様の成分の入った点鼻薬が色々と売ってます。
即効性もあるので、急を有する場合でも便利です。
しかしながら、慣れると効きにくくなり1日の使用頻度がだんだんと上がってきます。
症状の重い人は記載されてる用法・用量を超える場合も多いと思います。
私の場合は鼻詰まりで鼻息が出来なくなり、使用頻度が上がりました。
使いすぎるのを気にして他の市販薬を探し出したような感じです。
比較的、症状の軽い方にはお勧めです。
または主な症状として鼻詰まりでない方にも有効かもしれません。
■飲み薬:アレグラ 系・・・フェキソフェナジン塩酸塩
TVのCMでよく見かけるアレグラ。あれーぐらー、ってやつ。
眠くなりにくいのが特徴である第二世代抗ヒスタミン薬です。
最新世代のお薬なので良く効くんだと思い、使ってました。
確かに眠くなりにくいです。ただ、症状はあまり変わりませんでした。
薬としては強い薬ではなく、やはり重度の症状の方には効きにくいのかもしれません。
軽度の方には良いと思います。一日2回で眠くなりにくいお薬。
同じフェキソフェナジン塩酸塩のお薬でもアレルビという市販薬があり、
コスパが良いのでお勧めしておきます。
この2つ、結局のところ自分の症状にマッチしてなかったのだと思います。
重度の鼻詰まり…この症状を考慮して調べると別の薬が良いのかも、となりました。
買ってよかった市販薬は下記のとおりです。
■点鼻薬:ナシビンMスプレー・・・オキシメタゾリン塩酸塩
1日に1,2回の噴射でいい持続性の高い点鼻薬です。
ナザールと同じ佐藤製薬のものです。
ナザールでは1日に何度も噴射してたので1,2回でどこまで効くのか…
と怪しんでましたが、効きました。めちゃ効きました。
持続性、高いです。朝に一回噴射して、夕方くらいまで問題なく過ごせました。
飲み薬も飲んでたのでその効果もあったと思いますが、
それでも今までの生活と比べたら天国です。
全快で、何の詰まりもない…とは言えませんが生活に支障なんてありません。
素晴らしいお薬です。
ただし、1つ問題点が。
「連続して1週間を超えて使用しないでください。」
使い続けると効きにくくなったり、うっ血しやすくなるとかが要因と思います。
花粉の季節ってもっと長いやん…。
やねんけど、この1週間を超えると使用前の状態より症状はマシになってます。
鼻詰まり症状のきつい方はお試しください。
■飲み薬:アネトン アルメディ鼻炎錠・・・プソイドエフェドリン塩酸塩
アネトンのシリーズは風邪の諸症状に対して色んなタイプの薬を出してるようですが、花粉症にはアルメディ鼻炎錠です。
アレグラと異なり、眠くなりやすい感じはありますが効果は高いです。
鼻詰まりの症状にたいしては緩和されてます。
プソイドエフェドリン塩酸塩のようなケミカルな成分とは別に生薬も配合されているようです。
生薬成分の効果のほどは分かりませんが、総合的にはめっちゃ効いてます。
1日3回飲まないといけませんが鼻詰まりには効きます。
今、調べたところ抗ヒスタミン薬のフェキソフェナジン(アレグラ系)はくしゃみと鼻水に効果が高く、プソイドエフェドリン(アネトン系)は鼻づまりに対する効果が高いとのことです。
つまり、私向きです。鼻詰まりさんにはお勧めです。
調べると花粉症にも症状が色々あるので症状に合わせた薬を選ぶべき、
という事になりますね。
薬以外にも
・毎日ヨーグルト
・鼻まわり(もしくはマスクまわり)にワセリンを塗布
・詰まった時に後ろで手を組んで背中を反らす
とかもやってます。
花粉症、症状の改善が見られない方は薬の見直しをされてはいかがでしょうか?
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