PROFILE リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ すとらくとん ・建築構造設計事務所勤務・一級建築士・構造設計一級建築士・双子パパ・独立予定・大阪在住・趣味 音楽 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
独立計画:一貫計算プログラム 構造設計事務所の独立で一番のネックは最大の武器でもある構造計算ソフト、 とりわけ一貫計算プログラムだと思います。 なんせ高い…。お高い…。 高いにもほどがあるのが一貫計算プログラム。 意匠事務所が独立するならPCと図面の引けるCADがあればなんとかなります。 そしてCADにはJW-CADという無償の心強い味方が存在するし、AutoCADにしても廉価版のLTがあります。 最近では互換CADなるコスパの良い疑似AutoCadのようなものも存在します(AresCadはおススメです)。 構造設計事務所だとそうはいかないわけです。 開業資金の大部分を占めるのがこの一貫計算プログラム。 意匠事務所の方はこの苦労を知っておいて欲しい…。 有名どころの一貫計算プログラムは以下の3つ。 ※価格は税抜 しかし、高いな…。 ■Super Build/SS7 ( ユニオンシステム株式会社 ) ・2,035,000円 RC+S ・2,585,000円 RC+S+SRC ■構造モデラー+NBUS7 (株式会社構造システム) ・1,650,000円 RC+S+SRC+CFT ■ BUILD.一貫Ⅵ (株式会社 構造ソフト ) ・1,430,000 円 RC+S+SRC 上記のソフトの中にはオプション機能を追加して初めて実用的になるものもあります。 そうなると+30万円くらい。 書いてるだけで独立辞めよかな…とかなる。 というのが一貫計算ソフトです。 もちろんキャンペーン期間や、代理店・メーカーと交渉して割安で買えます。 そのうえで、ぜひとも考慮してほしいのが「IT補助金」制度。 補助率1/2、つまり半額での購入が可能です。 補助金は後払いになるし、審査に通らないといけませんが使わない手は無いと思います。 プログラムのメーカーホームページにもIT補助金制度の案内ページがあったりするので確認してください。 必要なソフトは一貫計算プログラムだけではありません。 かしこく買い物ができれば開業資金をグンッと抑えることが出来ます。 購入計画を立てて高価なものをより安く買いましょう。 株式会社 ストラクチャーさんが「BuildingEditor」という無料の一貫計算プログラムを出されてますが、機能的な面でどうしても不足があり使用されない事務所がほとんどだと思います。 (少し前まで「BuildingE... Read more »
独立計画:銀行口座 個人事業主として開業するにあたり銀行口座をどうするか?問題に直面します。 今まで使用していたプライベート口座をそのまま使用するのもいいと思いますが、 プライベート用と事業用の口座を分けておくと事業所得の計算が格段にやりやすくなります。 (分けずにおくとプライベート用と事業用の入出金が混在して混乱の泥沼に…) 屋号付き口座で手数料を考えるとネットバンクがおすすめです。 今回はPayPay銀行と楽天銀行に絞ってそれぞれの銀行の特徴をまとめてみました。 【PayPay銀行 個人事業主用口座】 ・審査基準が低く、口座を開設しやすい(オンラインで開設可能) ・ネット、スマホアプリでの操作が可能 ・提携ATM入出金手数料は利用金額3万円以上なら無料 (3万円以下でも毎月最初の1回は、入金も出金も0円) ・事務手数料が無料で、口座維持手数料も無料 ・年会費無料、審査なしのビジネスカード(Visaデビット)が開設するとついてくる (デビッド機能付きキャッシュカードに) ・ビジネスデビットカード(Visa)の還元率がゼロでキャッシュバック無し ・税金や公共料金等の支払いができるPay-easyの利用が可能 【楽天銀行 個人事業主用口座】 ・個人口座を楽天銀行で開設する必要あり (既に個人口座を持ってる方はそのまま開設可能) ・オンラインで開設可能 ・ネットでの操作が可能(スマホアプリはワンタイムパスワード用) ・海外送金に強く、海外取引をする場合には利用価値が高い ・事務手数料が無料で、口座維持手数料も無料 ・年会費1100円のビジネスデビットカード(JCB)を作成可能 ・ビジネスデビットカード(JCB)は還元率1%分を現金でキャッシュバック ・キャッシュカードはカード発行手数料1100円(税込) (ビジネスデビットカードとは別) ・税金や公共料金等の支払いができるPay-easyの利用が可能 ・会計ソフトfreeeとの連携ができない(2022年2月にAPI連携終了) ・ハッピープログラムが使えない (ATM手数料や他行への振込手数料が有料) ・ネット銀行の中では手数料がやや高め こうして比較すると同じネットバンクであっても違いがあるのがわかります。 単純に比較するとPayPay銀行の方がお得な気がするぞ。 会計ソフトをfreeeにされる方は楽天銀行厳しいし…。 私は個人で... Read more »
独立計画:節税対策 節税…会社員の時には聞いたことはあるけど、実際は何すんねん? なものだっただけど個人事業主になったからには避けるわけにはいきません。 いや、避けれるけど避けると大損します。 いろいろ対策取っておかないと税金取られちゃいます。 そこで、節税方法について調べてみました。 【青色申告特別控除】所得控除額 最大65万円 会社員時代は年末調整で会社にお任せだったけど、 個人事業主になると確定申告をしないといけません。 確定申告とは、一年の収入、経費等から所得を計算し、 納める税金額を算出して報告する手続きになります。 その申告方法に青色申告があります。 白色申告と青色申告の2種類があるのですが、 簡単に説明すると、 ・白色申告…簡単な申告 ・青色申告…複雑な申告 になります。 ここで青色申告を選択しe-Taxで電子申告すれば 65万円の青色申告特別控除を受けることが出来ます。 (電子申告無しで55万円、白色申告で10万円の控除) 青色申告を「複雑な申告」と書きましたが、今は便利な会計ソフトがあります。 マネーフォワードやfreee、弥生会計等のクラウド型会計ソフトを使用し、 銀行口座やクレジットカードと連携することにより 比較的簡単に会計作業、確定申告書の作成が行えます。 ネットで使用方法を調べることもできるし、 メーカーに問合せを繰り返して何とかものにすれば大きな節税効果が得られます。 【小規模企業共済】所得控除額 最大84万円 小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度です。 中小企業基盤整備機構(中小機構)が提供しています。 従業員の数が20人以下の個人事業主または会社等の役員の方が加入できます。 掛け金は月額1000円から7万円まで500円単位で設定でき、 全額が所得控除の対象になるので年間最大84万円の控除額になります。 また、小規模企業共済は貸付制度があり、 掛金の納付期間に応じた貸付限度額の範囲内で事業資金等を借り入れることができます。 退職金を積み立てて、節税もでき、困ったときには借入も出来る個人事業主には本当に心強い制度です。 【国民年金基金】所得控除額 最大81万6000円 国民年金に上乗せして受け取ることが出来る公的な年金制度です。 厚生年金に加入している会社員に比べて、国民年金しか加入していない 個人事業主、フ... Read more »
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